令和元年度岐阜県市町村教育委員会連合会研究総会が開催されました
令和元年11月8日(金)岐阜県市町村教育委員会連合会の研究総会が、爽やかな晴天の下、恵那文化センターにおいて開催されました。
1.全体会
県教育長 安福 正寿様から最新の教育情勢や教育課題についてお話頂きました。ご来賓としてご臨席賜りました恵那市長小坂 喬峰様からご祝辞を頂きました。
2.岐阜県市町村教育委員会連合会表彰(教育長3年、教育委員4年以上勤めて退任された方が対象)
今年度19名の方が教育功労者として表彰を受けられました。被表彰者を代表して福野 佐代子様(瑞穂市)に横山 正樹県連合会会長より賞状と記念品が授与されました。
3.講演会 講師;江崎 禎英氏 (経済産業省商務・サービスグループ政策統括調整官、(兼)厚生労働省医政局統括調整官、(兼)内閣官房健康・医療戦略室次長)
「人生100年時代を生きる~高齢化の進展と疾患の性質変化を踏まえて~」と題して、世界に類を見ない超高齢化社会を迎えている日本にあって、何歳になっても生きがいを見つけ、豊に元気に生ききることが次代を担う人づくりにも繋がることを熱く語っていただきました。
4.アトラクション(串原中学校生徒による「中山太鼓」の演奏)
地域の保存会の皆さんの指導を受けながら、伝統を引継ぎ、練習を重ねた「中山太鼓」の見事な演奏に、すべての観客が感動しました。
5.教育委員会実践発表
県下各市町村で行われている特色ある教育活動の実践発表として、今年度は、下記の2教育委員会から発表がありました。
①羽島郡二町教育委員会=「次代の羽島郡を担う児童生徒を育てる二学期制の実施」
②美濃加茂市教育委員会=「外国人児童生徒の就学促進と日本語指導」
6.実践交流会
今年度、新たな試みとして、グループ別の実践交流会を実施しました。町村・都市別にグループを作り、教育委員会実践発表の感想交流や研究総会テーマ「次代を担う人づくりを考える」について日頃、考えていることや思っていることなどをざっくばらんに語り合う時間になりました。
※次年度の研究総会は、令和2年11月6日(金)山県市で開催予定です。